マイナンバーカードとは、個人番号が記載された顔写真・ICチップ付きのカードです。
厚生労働省が令和3年3月から予定していたマイナンバーカードの健康保険証利用が、10月20日から運用開始となりました。
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには?
1.事前準備
健康保険証利用の申し込みをする
- セブン銀行ATMから申し込む
- マイナポータルサイト:マイナンバーカード読取対応スマホから申し込む
- マイナポータルサイト:パソコン+ICカードリーダを使って申し込む

2.使い方
10月20日開始
- 「マイナ受付」のステッカーやポスターが貼ってある医療機関、薬局で利用可
- 顔認証付きカードリーダで認証する(マスク、メガネ、帽子をかぶっていても認証可)
- 顔認証がうまくいかない時は、数字4桁の暗証番号を入力
- 薬剤情報の閲覧、特定健診情報閲覧の同意確認をする

3.マイナンバーカードを使うメリット
- 本人が同意すれば、どこの医療機関や薬局でも薬剤情報が確認できる
- マイナポータルで、過去の薬剤情報と特定健診情報をいつでも閲覧できる
- 医療機関、薬局で限度額以上の一時支払いの手続きが不要になる
- 確定申告書の作成時に、医療費通知情報がデータで連携できる
- 就職、転職、引越しをしても健康保険証としてずっと使える

4.まとめ
使い方を調べると、いろいろメリットがありそうです。
近々、病院に行くのでマイナンバーカードを健康保険証として使うことにしました。
3月開始予定でしたが、その時はまだ全然準備ができていませんでした。
が、やっと10月20日から開始されることになりました!
1.の事前準備はできるので、時間に余裕がある時に準備だけしておくとよいでしょう。
ただし健康保険証利用の申し込みをするときは、以下の注意が必要です。,

- 4桁の暗証番号を3回間違えるとロックがかかる
- 暗証番号を再設定するためには、役所の担当窓口まで行く

実は私、ロックがかかって役所の担当窓口まで行ったことがあります(苦笑)
役所のパソコンで再設定をしましたが、とっても面倒でした。
くれぐれもお気をつけくださいね。
